就活生「Web面接」意外とできてない事前準備の罠

ビジネスと同じで当日慌てていては絶対勝てない

コロナ禍が収束したとしてもWeb面接の利点は大きく、就活生にとっては今後も対策が必要となっていきそうです(写真:jessie/PIXTA)

新型コロナウイルスの流行により、企業ではWeb商談がスタンダードになってきていますが、それは採用にも大きな影響を与えています。

コロナ禍によりたくさんの打ち合わせ用オンラインツールが普及しました。

そして、そういったツールを導入する企業が増え、いつでもどこででも打ち合わせや商談ができる状況となりました。

そのような中、新卒の採用においても当然そのメリットは生かされることとなり、近年採用フローに「自己PR動画」「Web面接」のフローが組み込まれることになったのです。

HR総研の調査によると、企業側が2021年新卒採用で重視した施策は「オンラインでの面接」が46%、「オンラインでの自社セミナー・説明会」が44%となっており、改めて企業側の関心の高さ・力の入れ具合がわかる結果となっております。今後は中小企業もこの流れに乗っていくでしょう。

意外と通らないWeb選考

拙著『Web選考は「準備」が9割!』でも詳しく解説していますが、採用の最初に導入される自己PR動画の提出はここ2年ほどで始まった歴史の浅い採用手法です。そのため、OB・OGからのアドバイスももらいづらく、対策しづらいこともあり、私のまわりでも「面接に行ける学生の数が3分の1に減った」という声が聞こえます。

今まではエントリーシートの提出により、書類選考のふるい落としがありましたが、そこでは、「字が汚くないか」「誤字・脱字はないか」「聞かれていることにこたえているか」などの書類上の不備でのふるい落としがメインでした。

しかし、自己PR動画選考になったことで「話し方」や「身だしなみ」なども初期の段階で確認できるため、採用担当者が収集できる情報が増え、それにより、面接に通すべき学生の数が絞られることになったのです。

また、ここ2年ほどで始まった選考手法のため、自己PR動画選考やweb面接での細かなマナーなども浸透しておらず、面接官の印象を損ねて落とされてしまうなど、自分のポテンシャルを発揮できていない学生が多数見受けられます。

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