2種類のiPhone6、どっちが「買い」か? ハンズオンで実際に触ってみて分かったこと

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
バッテリー持続時間を表した表。5.5インチモデルが、より消費電力が大きいディスプレイを搭載していても、バッテリー量も増えて電池の持ちが良くなっている

また、バッテリー容量はiPhone 6 Plusの方が大きく、大きなディスプレイでより消費電力が大きいが、それを上回るバッテリー持続時間を実現している。音楽再生は、iPhone 5sが40時間、iPhone 6が50時間だが、iPhone 6 Plusは80時間と、前モデルの倍を実現した。

Wi-Fiでのインターネットブラウジングは、それぞれ10時間、11時間だが、iPhone 6 Plusは12時間、通話時間はそれぞれ10時間、14時間、24時間となっており、画面を使わない操作における時間の伸びが著しい。

ディスプレイに起因する操作方法の変化も

iPhone 6とiPhone 6 Plusは、画面が大きくなり、端末の下部分を握ると画面上部に指が届かない。そのため、ホームボタンを2度タッチすると、画面全体を手前にたぐり寄せるように、上半分が画面下半分にスライドし、手が届くようになる。ホームボタンを押し込まず2度押しするのがコツだ。この操作方法はiPhone 6とiPhone 6 Plusに共通している。

より画面が大きいiPhone 6 Plusには、「ランドスケープモード」が用意されている。簡単に言えば、iPadと同じように、縦長に構えても横長に構えても、最適な画面で利用できることを意味する。ホーム画面で端末を横長に構えると、iPhone 6 Plusでだけ、画面が回転し、長辺を上下にして利用できる。iPhone 6で同じようにしても、何も起きない。

次ページ横向きにした際にPLUSのほうが便利
関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事