ドキュメント ひきこもり 「長期化」と「高年齢化」の実態 池上正樹著
「ひきこもり」という言葉が使われるようになったのは1991年に当時の厚生省が開始した「ひきこもり・不登校児童福祉対策モデル事業」がきっかけという。当時は不登校の延長上にある子どもの一過性の問題ととらえられていたが、20年近くたってなお、そこから抜け出せないままの人、さらにさまざまな理由で社会からリタイアしそのままひきこもってしまう人など、年々長期化、高齢化し、今では「大人のひきこもり」が社会問題となっている。
全国に100万人と推計されるひきこもり。当事者や経験者、家族をはじめ医師や支援者団体など、13年にわたって現場を取材してきたフリージャーナリストが、その実態をリポートする。
宝島社新書 700円
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