小栗旬が38歳で「大役」背負う存在に躍進できた訳 王道を歩くが、最初から売れていたわけではない

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その後、2002年に「ごくせん」(日本テレビ系)、2003年に「Stand Up!!」(TBS系)の主要生徒役に選ばれるなど、徐々に認知度がアップ。ただ、同時に舞台で蜷川幸雄さんの作品に連続出演するなど、才能と実力が認められはじめていたにもかかわらず、ドラマでは5番手以下クラスの出演が続いていました。小栗さんは恵まれた環境で最初から売れていたわけではなく、これまで「悔しく苦しい日々があったから頑張れる」ことを何度か明かしています。

やはり転機になったのは2005年の「花より男子」(TBS系)。2007年の「花より男子2」(TBS系)と「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」(フジテレビ系)も含めて、“王子様キャラ”で時の人となり、以降は現在までドラマ・映画・舞台のすべてにわたって主演俳優として活躍し続けています。

“王子様”から徐々にシフトチェンジ

2007年11月、2週にわたって放送され大反響を呼んだ「情熱大陸」(MBS・TBS系)で当時24歳の小栗さんは、「本当こんなに忙しくなるとは思っていなかった」「これ、『勘違いして調子に乗れるな』って思いますもん。怖い。本当に怖い」などと語っていました。

実際、2~3時間しか睡眠できない忙しい日々を送っていたそうですが、小栗さんは急に忙しくなったことや王子様キャラへの戸惑いを見せながらも、逃げたりごまかしたりするのではなく、それを受け止めたうえでさまざまな仕事に向き合っていくことを選択。

「東京DOGS」「リッチマン、プアウーマン」「信長協奏曲」と、注目度の高い月9ドラマの主演を立て続けに務める一方、「スマイル」(TBS系)では主人公を苦しめる極悪人、「荒川アンダーザブリッジ」(MBS・TBS系)ではカッパ姿の村長、「Woman」(日本テレビ系)では過酷な日々を送るシングルマザーの亡き夫などの印象的な助演もこなすことでさまざまな姿を見せてきました。

その他でも、ドラマでは「BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係」(テレビ朝日系)でファンタジー要素のあるダークヒーローを演じ、「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」(カンテレ・フジテレビ系)ではドラマ史上最高レベルのアクションを披露し、映画では「宇宙兄弟」「ルパン三世」「ミュージアム」「銀魂」などファンの多い漫画作品の実写化に挑戦。

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