コロナ禍妊婦になった私が心音聞いた瞬間の心境 笑えると思ってなかったのに笑ったのは人生初

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コロナ禍に妊娠したおおがさんが初めてわが子の心音を聞いたときの心境とは?(漫画:『コロナ禍妊娠日記』より)

「コロナ禍妊婦」「コロナ禍出産」という言葉を聞いたことがありますか?

コロナ禍の妊娠中から出産までに感じた葛藤や支え合い

がくんと落ちた出生率。出産立会や産後の面会がNG。おめでたいことだから「幸せです」と言わなくちゃ。でも、こんな時代だから深刻な顔もしなくちゃいけない……。

『コロナ禍妊娠日記』(幻冬舎)。書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら

ただでさえ出産は大仕事なのに、新型コロナウイルスという未知の感染症まで流行しているとなると、さらに不安や孤独は募ります。

まさに「コロナ禍妊婦」だった漫画家のおおがきなこさん。妊娠中から出産までに感じた葛藤や夫婦の支え合いを丁寧に描きます。

孤独な妊婦さんに寄り添い、疲れた心に染みわたる、コロナ時代の新しいコミックエッセイ。『コロナ禍妊娠日記』(幻冬舎)より抜粋してお届けします。

前回:「コロナ禍に妊娠した私が陥ったドロッとした心情」(10月28日配信)

この記事の漫画を読む(14ページ)
おおが きなこ 漫画家・イラストレーター

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Kinako Ooga

1984年生まれ。SNSやWEBを中心にさまざまな漫画を発表している。人の心の些細な葛藤をしつこく掘り下げていくのがスタイル。座右の銘は「嘘を描くな」。現在は、元野良犬の「ギー」と新たに加わったシーズーの「マル」の2匹と一緒に暮らしている。著書に『今日のてんちょと。』がある。

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