秋の夜長に挑戦「星空」をiPhoneで綺麗に撮るコツ 初心者でも簡単にできる3つのステップ

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◆STEP.1

カメラ設定の基本は「低ISO&スローシャッター」

まずはアプリの設定です。カメラの知識が少し関係してくるのですが、基本さえ押さえておけば大丈夫です。

標準「カメラ」アプリの「ナイトモード」。最大30秒の露光時間が設定できます(写真:LEON編集部)

こちらは標準カメラの撮影画面。暗い場所では「ナイトモード」が自動的に表示され、最大秒数(ここでは黄色い箇所の30秒)が表示されます。この画面が表示されたらカメラを固定し、ピントを合わせて撮影ボタンを押すだけでOKです。

「ProCam 8」の撮影画面。「スローシャッター」モードが星空撮影には便利(写真:LEON編集部)

続いては標準カメラ以外の「スローシャッター撮影のできるアプリ」です。こちらは設定として覚えるべきポイントは2つ。

「ISOはなるべく低く(100〜400)、シャッタースピードは長く(15〜30秒)」

です。撮影環境によって微調整は必要ですが、この原則さえ覚えておけばほとんどのシーンで星空が撮れるでしょう。

ちなみに今回は有料アプリの「ProCam 8」で試してみました。

このアプリには「スローシャッター」モードがあり、「ローライト」で「15sec」に設定すると星空撮影にちょうど良いバランスになりました。

木や山を写り込ませると「奥行き感」が出る

◆STEP.2

撮影場所を決めてiPhoneを固定する

シャッターを押せるように台の「角」に置くのがコツ(写真:LEON編集部)

いざ撮影となったら、まずは構図を決めましょう。コツとしては、画角の中に星空だけでなく木や山を写り込ませると「奥行き感」が出るのでオススメです。

構図を決めたら次はiPhoneを固定します。三脚があればベストですが、なければちょっとした台やテーブル、車のボンネットなどでも問題ありません。15~30秒、iPhoneが動かない(ブレない)状態を作れればOKです。

ちなみに、テーブルの場合はコーナーにはみ出るように置くとシャッターボタンが押しやすくなります。

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