今回の調査で楽天グループの票数は文系81、理系14、合計計95票。2位のカゴメ(71票)、3位のソニーミュージックグループ(52票)に大きな差をつけている。とくに文系の支持が多く、旧帝大クラスと早慶クラスが目立つ。今回の調査は、1人1社にしか投票できず、その学生にとっての「最も印象がよい採用ホームページ」であり、1票の持つ意味は大きい。
1位の楽天グループの採用ホームページの特徴は、ユーザーインターフェイス(UI)がすぐれていること。無駄がなくてわかりやすくスピーディー。こういうホームページは頭がよさそうに見える。
「内容がスッキリしてわかりやすかった。IR情報のリンクがあり、必要な情報を集めやすかった」(文系・旧帝大クラス)
「純粋にかっこいいと思えるということと、UIが今っぽいということ」(文系・早慶大クラス)
採用ホームページに説得力を与えるのは社員の言葉だ。社員が明るく自信を持っていれば、学生もそんな職場に憧れる。
「従業員の紹介ページが多く、キャリアのイメージがしやすかった」(文系・上位私立大)
カゴメは社員メッセージに好感
高い好感度の採用ホームページに共通するのは社員メッセージだ。今回の学生コメントでとくに社員メッセージへの言及が多かったのが、2位のカゴメだ。社員の人柄、思い、やりがい、そして会社の雰囲気に共感する学生がとても多い。
「多くの社員の方のコメントを載せることで、働いている方一人ひとりの思いや、やりがいが伝わってきた」(理系・中堅私立大)
「明るいページ作り。インタビューが見やすく、内容も素敵だった」(文系・早慶大クラス)
学生は「見やすい」「素敵」と素直な感想を述べているが、そういうホームページを作るために人事は工夫を凝らしたはずだ。なぜならたくさんの社員が登場すると、言葉が似通ってきて退屈、ウソっぽくなりがちだからだ。カゴメの担当者はマンネリにならない言葉を練るために苦労したはずだ。

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