主演女優賞は、『グッド・ワイフ』のジュリアナ・マルグリースが同シリーズでは2度目の受賞となった。
コメディ・シリーズ部門は、5年連続で『モダン・ファミリー』が作品賞を受賞。俳優部門は、『ビッグバン★セオリー』『Veep』『Mom』『モダン・ファミリー』といずれ劣らぬ人気シリーズから、それぞれの受賞となり賞を分け合う形となった。
ミニシリーズ/テレビムービー部門では、映画『ファーゴ』に基づく新シリーズ『Fargo』、テレビムービー作品賞は『アメリカン・ホラー・ストーリー』や『Nip/Tuckマイアミ整形外科医』を手掛けるヒットメーカー、ライアン・マーフィーによる『The Normal Heart』が下馬評通りの受賞となった。
イギリス発ドラマの強さ、見せつける
毎年、映画スターが名を連ねる同カテゴリーの俳優部門では、日本でも人気の高い英国ドラマ『SHERLOCK/シャーロック』からベネディクト・カンバーバッチとマーティン・フリーマンのイギリス人俳優が、主演男優賞と助演男優賞をそろって受賞。近年、勢いのあるイギリス発ドラマの強さを見せつけた。
同カテゴリーの女優部門は、アンソロジー形式の『アメリカン・ホラー・ストーリー:魔女団』が圧倒的な強さを発揮。主演女優賞はジェシカ・ラングが同シリーズで2度目の受賞、助演女優賞はジュリア・アバーツらをおさえてキャシー・ベイツが輝き、ベテラン女優2人の“怪演”が評価された。
追悼コーナーでは、先日亡くなった俳優ロビン・ウィリアムズへのトリビュートもあり、ビリー・クリスタルが思い出を語り、涙を誘った。
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