速報! 米テレビ界最高峰「エミー賞」発表 『ブレイキング・バッド』圧倒的強さで有終の美

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 アメリカのドラマのクオリティは、ここ10年で格段にアップしている。地上波をしのぐ勢いで、ケーブル局が質の高いオリジナルドラマを作り、最近ではインターネット配信ドラマも映画並みのクオリティを誇っている。そんなアメリカのドラマを中心に、世界各国の海外ドラマの中から、海外ドラマ・ライターの今祥枝が“大人”のビジネスパーソンに向けて骨太な作品を紹介。話題の新作から過去の秀作まで、独自の視点で斬っていく。週末、自宅で海外ドラマを楽しみながら、グローバルな教養も身に付く!
 今回は、米テレビ界最高峰「エミー賞2014の速報」をお届けしよう。

 

本日8月26日(日本時間)、米ロサンゼルスでテレビ界のアカデミー賞といわれる第66回エミー賞(Primetime Emmy Awards)授賞式が開催された。

『ブレイキング・バッド』が6部門制覇!

ドラマ・シリーズ部門は、ファイナル・シーズンとなる『ブレイキング・バッド』と新シリーズ『True Detective/二人の刑事』の闘いとみられていたが、『ブレイキング・バッド』が作品賞、脚本賞、主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞、編集賞と全6部門を制覇して有終の美を飾った。

主演男優賞は、『True Detective/二人の刑事』マシュー・マコノヒー、『ハウス・オブ・カード』のケヴィン・スペイシーらオスカー俳優をおさえて『ブレイキング・バッド』のブライアン・クランストンが同作のウォルター役で4度目の受賞。同シリーズからはアーロン・ポールが3度目の助演男優賞、アンナ・ガンが2年連続での受賞を果たした。

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