「英会話が苦手な人」が初対面を乗り切る3つの技 言葉が聞き取れない心配があるなら先手をとる

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トリプルF その②「Fun」こちらが話題を選んで楽しむ

2つめのFは「Fun」。こちらが選んだ話題で会話を楽しむことです。話題を選ぶコツは、共通言語があるかどうかを考えて、自分の得意分野にすることです。得意分野・趣味は「サッカー」「お酒」など人それぞれですが、万人に使いやすいのが「旅行」「映画」の話題。そしてその話題をDo you like~?(~って好きですか?)で聞きます。

相手の名前を聞いたら、間髪入れずにこのフレーズで尋ねましょう。ここでモタつくと相手が話題を選んでしまいます。このメソッドのメリットは、タイトルや国名といった特定のキーワードが聞き取れれば成立することにあります。

話題を振り「まったく聞き取れない」を避ける

あなた I am Yukari.
相手 Hi Yukari, I’m Cathy.

この瞬間です。相手が言い終えたらすぐに話題を振ります。

あなた Do you like movies?

ここから先は楽です。質問された側が多く話すので、映画の話を振ったのなら、タイトル、ジャンル、監督、出演者の名前が聞こえてこないかだけ、気にします。何か知っている名前が聞こえたら、しめたものです。

相手 #%?+@ Harry Potter #%?+@…
あなた Harry Potter? Good. Great movie.

会話はあいさつと違い「まったく聞き取れない」ではその後のトークが難しくなります。かといってすべてを聞き取れなくても大丈夫です。国や出演者の名前といったキーワードさえわかれば、何を言っているのか想像がつきます。

つまり、こちらが話題を選ぶことで、自分でも聞き取れるキーワードを話してもらうということです。「トークを振れた」「私が選んだトピックで話してくれた」「あの俳優の名前だけはわかった」で大丈夫。

英語だけで意思疎通がとれた。この感覚を味わってください。相手の言葉が聞き取れなければ、書いてもらう方法もあります。オンライン英会話なら「タイプ、プリーズ」で大丈夫です。

『have do getで英語は9割伝わります! とっさの英語に強くなる! 魔法の万能3動詞』より
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