3カ月半ぶり「台湾で授業再開」コロナ対策の中身 5月中旬から全土の幼稚園から大学まで休校

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5月中旬から台湾全土の幼稚園から大学まで休校措置が取られていましたが、3か月半ぶりに学校が再開しました。台湾のコロナ事情とは?(写真:Domani編集部)
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台湾で2人の男の子の子育て真っ最中の神谷知佳が台湾の育児事情などについてお届けします。今回は現在、学校が再開した台湾のコロナ事情について。

3か月半ぶりに学校生活が再開!

5月中旬から台湾全土の幼稚園から大学まで休校措置が取られ、そのまま夏休みに突入していた台湾の学生ですが、7月27日から警戒レベルが二級に引き下げられ、現在も二級を維持しているので、夏休みが延長されることなく、ついに9月1日から高校以下の学校では新学期、そして台湾では新学年を迎え、対面授業の再開となりました。

当記事は、Domani(ドマーニ)公式ウェブサイトの提供記事です

例年では新入生と共に付き添いの保護者も教室に入って初日を過ごしますが、大多数の小学校では感染防止のため保護者の立ち入りは禁止となり、校門での見送りとなったようです。

では、長く続いたステイホーム期間を経て、台湾の学校ではどんな新型コロナ対策を講じているのでしょうか?

各自に三面板が準備され、それぞれの机の上に置いて飛沫感染を防ぐため使用されることになりました。主にお昼ごはんの際にこの三面板を使用し、パーテーションで囲い、黙食が必須となっています。

この三面版ですが、とても良く考えられたもので、びっくり!

1:パーテーションを使用しないとき(授業中)は、折りたたんで「工作マット」に

(写真:Domani編集部)
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