3カ月半ぶり「台湾で授業再開」コロナ対策の中身 5月中旬から全土の幼稚園から大学まで休校
マスク着用は必須ですが、予備のマスクも5枚程度学校に置いておくように指示がありました。
ーー暑い台湾では“マスク+フレーム”で通気性よく
まだまだ暑い台湾で毎日長時間のマスク着用は苦しいですが、少しでも緩和するようにマスクの中にプラスチックのフレームを挟んで通気性を良くしています。
また、各クラスに消毒担当の消毒委員なるものを決めて、教室のドアノブなどの消毒も随時行っているとのことでした。
社会科見学や遠足は実施
長男の学校では2週間に一度バスで遠くの山へ出かけ、山登りの日があるのですが、今のところこのイベントは継続されています。ただし、行き帰りのバスの座席は隣に誰も座らないよう梅花座(中国語で距離を開けて座ること)が徹底され、一人一席の着用となっています。
外出先でのお昼のお弁当時も黙食をしているとのこと。他にも学校で行われる保護者ミーティングも中止にならず、梅花座を徹底し、パーテーションを使用しながら行われています。
これは日本も同じだと思いますが、体育の授業でもマスク着用。長男の学校では剣道の授業があるのですが、スポーツ用のマスクをした上からお面を被る徹底ぶりです。
このように念入りなコロナ対策をして学校生活が再開された台湾ですが、状況が変わればすぐさま、翌日からオンライン授業なんてことにもなりかねません。保護者は毎日ひやひや過ごしています。
台湾で2児(ともに男児)の子育て真っ最中。国際線CA→大手スポーツメーカーの人事を経て台湾移住。現在はフリーランス人事として仕事と育児のバランスを模索中。
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