理由を書いた投稿もある。選考を受けた学生は結果を待つ。朗報を期待して待つが、落ちたかもしれないという不安もある。待ち続けているうちに、「もしかするとサイレントされているのではないか」という疑念が膨らんでくる。期待が裏切られていることも知らずに待ち続ける惨めさ。つらいだろうと思う。
「こちらも時間を割いてESを書いているのに、メールを送ることすら惜しむのは意味がわからない」(文系・上位私立大)
「一言不合格とだけでも伝えてほしい」(文系・旧帝大クラス)
サイレントされているかどうかは、学生の就活にとって極めて重要だ。落ちているなら気持ちを切り替え、次の会社の面接に向けて準備を進めればいいが、わからないとモヤモヤした気持ちのままだ。
そこで、自分の選考状態(面接を受けてからの時間など)から合否を調べるのだが、その手段として実用的なのが就活口コミサイトだ。どの企業が内定を出し始めているのか、面接から合否通知までの時間などがわかる。
ただ、他人の経験で自分の選考状態を判断するのは少し変だ。次の学生が「腑に落ちない」と漏らす気持ちは理解できる。サイレントをよしとする新卒採用はいびつではないだろうか?
「合否通知や連絡を待つモヤモヤした気持ちと、『みん就』で選考落ちを知るのはどこか腑に落ちない」(文系・その他私立大)
事前通知で弊害はなくなる
私は不合格学生を無視するサイレントは悪しき風習と思うが、簡単なことで改善できるはずだ。次の学生が述べているように「事前に1週間以内に連絡がない場合は不合格である等の旨を通知」すればよい。
通知期限を事前に説明しておけば、非礼にはならない。納期を明示するのはビジネスの基本である。ただし、期限については常識の範囲内が求められる。「1カ月以内に」では、不安な期間として長すぎるだろう。
「面接の合否については、サイレントでもよいが、事前に『1週間以内に連絡がない場合は不合格である』等の旨を通知しておいてほしい」(文系・旧帝大クラス)
通知期限は守らなくてはならないが、次のような企業もある。こんな鈍感なビジネス感覚で採用がスムーズに行くはずがない。
「面接中に『選考結果は1週間以内にお伝えします』と言ったのに、1カ月近く経ってから結果が来た」(文系・上位国公立大)
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