ビールに合う「腸にいい最高のおつまみ」簡単4品 相性抜群!「夏バテ」「免疫力低下」も防ごう!

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アダムスキー博士に言わせれば、揚げものは、「揚げ方の悪いものだけが体に悪い」のだそうです。体にいい揚げ方をするコツは油の「温度」だと、アダムスキー博士は話しています。

【4】揚げものは油の質と温度に気をつければ問題なし
唐揚げとビール。腸活ではレモンをかけるのはNG(写真:midori_chan/PIXTA)

油は高熱で長時間加熱しつづけると有効成分が失われるだけでなく、炭水化物を多く含む食べ物は、油の温度が高すぎると「アクリルアミド」と呼ばれる発がん性の高い物質を発生させる懸念があるようです。

「超えてはいけない温度」について、博士が基準となる温度を示してくれているので、ここでご紹介しておきます。

【油の種類と超えてはいけない温度】
★とうもろこし油、くるみ油、ごま油、大豆油、ひまわり油……140~160℃
★オリーブオイル……210℃
★ピーナッツ油……220℃ 
(日本で揚げ油によく使われるキャノーラ油は200℃程度)

また、唐揚げには「レモン」をかけるのが一般的ですが、「鶏肉(スロー)」×「レモン(ファスト)」でNGの組み合わせなので避けましょう。

また、「フライドポテト」「じゃがいも」は「スロー」ですが、ケチャップに含まれる「トマト」は「ファスト」。「フライドポテト(スロー)」×「ケチャップ(ファスト)」も腸のためにはNGの組み合わせです。

腸の疲れは「夏バテ」「免疫力低下」の原因に

暑い日が続くと食欲が落ち、つい夏バテ気味になりますが、腸が疲れると体は上手に栄養を吸収できなくなり、さらに夏バテを悪化させてしまいます。

また、『腸がすべて』の監修をつとめた澤田肝臓・消化器内科クリニック院長である澤田幸男医師は、「腸は人体最大の免疫システム」だと話しています。「間違った食べ物の組み合わせ」を続けることで腸が詰まり、その働きが落ちれば、免疫力の低下にもつながりかねません。

暑い夏はまだまだ続きますが、みなさんも「アダムスキー式腸活法」を学び、普段の食事から腸をケアすることで、元気に夏を乗り切りましょう。

(医学監修:澤田幸男/医学博士、澤田肝臓・消化器内科クリニック院長)

森 敦子 翻訳家

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もり あつこ / Atsuko Mori

東京外国語大学イタリア語専攻卒業。アパレル企業勤務を経て翻訳の道へ。現在は書籍およびビジネス文書のイタリア語翻訳を行いながら、フリーランスでイタリア語を教える。

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