成毛眞が伝授する「バズるSNSの文書術」の極意

1行目が良しあし決める、配信は3日に1日でいい

リモートワークで、メールやチャットを使う機会が急増する中、「文章術」へのニーズが高まっている (デザイン:dig) 
「もっと文章が上手になりたい」。そう考えるビジネスパーソンは少なくない。実際、文章力の向上を目的とした本がビジネスパーソンの間で人気を呼んでいる。コロナ禍でリモートワークが常態化するなか、メールやチャットを使う機会が急増したことで、「文章術」の必要性が高まっているからだ。
『週刊東洋経済』8月2日発売号では「無敵の文章術」を特集。企画書やメール、SNSなど15種類の書き方をプロが徹底的に解説。その中で、SNSの文章術についても触れており、情報発信で共感を呼ぶ文章術、noteやブログ投稿のコツについても触れている。
今回、『バズる書き方 書く力が、人もお金も引き寄せる』(SB新書)の著者で、SNSでの発信力に高い定評があるHONZ代表の成毛眞さんに、発信力を高めるSNS文章術について聞いた。

SNS表示の仕組みを踏まえる

――話題を呼ぶ投稿を生み出すポイントを教えてください。

『週刊東洋経済』8月2日発売号の特集は「無敵の文章術」です。書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら

まず多くの人に見てもらうようにすることだ。フェイスブックの場合、友達の数や「いいね!」の数もあるが、その投稿がいかに多くの人にシェアされるかで発信力が決まる。

シェア数が増えると、多くの人に読まれていると機械的に判断され、友達などユーザーのタイムライン(画面)の上に表示されるようになる。そうした仕組みを知ったうえで投稿しないと、誰のタイムラインにも表示されないまま終わってしまう。

多くの人のタイムラインに表示させるには、時事ネタなどタイムリーなネタを織り交ぜるのが1つの手だ。私の場合、そうした話題をフックにして、本当に自分が書きたい話を投稿している。時事ネタと書きたいことをうまく関連づけることも技術の1つだ。

次ページいろいろな話題に触れる
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