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コロナで「売れた」「売れなかった」商品ランキング 最新版!ワクチンの接種拡大で売れ筋に変化

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  • 伊藤 歩 金融ジャーナリスト
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今回の公表分で最も注目に値するのが医薬品だ。トップの鎮暈剤(酔い止め)は、国民が忠実に外出を自粛していた昨年4月には、前年比で14.5%、つまり85.5%減を記録しただけに反動が大きく、今年は5月3日からの週に前年比288.7%を記録。5月24日週でも147.5%と高水準だ。だが、2年前と比べればまだ53.1%と、コロナ前の半分の需要にとどまる。

ワクチン接種拡大の影響で売れた商品

これに対し、医薬品部門3位の解熱鎮痛剤は、前年比で130.7%、2年前と比べても124.1%と、ほぼ同水準。これは間違いなくワクチン接種の影響だ。

街中のドラッグストアでは、6月中旬頃から、「カロナール」などアセトアミノフェンを主成分とする市販薬が軒並み棚から消え、再入荷時期未定のポップが貼り付けられている。

生理痛用のバファリンルナも、小・中・高生向けの「バファリンルナJ」は再入荷時期未定だが、成人女性用の「バファリンルナi」はしっかり供給されている。ルナJは100%アセトアミノフェンであるのに対し、ルナiはアセトアミノフェンとイブプロフェンが5割ずつだからだろう。

総合感冒薬も冬場には停滞していたのに、4月下旬頃から急伸、5月24日週は131.7%だ。日本人が急に夏風邪をひくようになったのではなく、ワクチン接種後の発熱に対する解熱効果を求めているのは間違いない。

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