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コロナで「売れた」「売れなかった」商品ランキング 最新版!ワクチンの接種拡大で売れ筋に変化

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  • 伊藤 歩 金融ジャーナリスト
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マスクや非接触型体温計などで数百%台の数字を見慣れると、どうということのない数字に見えるが、2年前と比較してみると、ビール112.3%、ウィスキー123.8%、低アルコール125.0%、スピリッツ・リキュール147.5%、発泡酒101.3%。ウィスキー、低アルコール、スピリッツ・リキュールが、家飲み需要で引き続き堅調に推移していることがわかる。

 

ビールが伸びた2つの理由

これに対し、ビールは昨年と比較しても、2年前と比較しても伸びている一方、発泡酒は昨年と比較しても2年前と比較してもほとんど横ばいだ。

一昨年まで15年連続でビール市場は縮小が続いていたことからすると、10%を超える伸びは潮目の変化とも言える数字だろう。

原因として考えられるのは2つ。1つは昨年10月の酒税法改正で、ビールは350ml缶1本あたり7円の減税となったのに対し、発泡酒は据え置きとなり、発泡酒の割安感が薄れたこと。

もう1つは、ビール各社が今年2月に糖質ゼロタイプのビールを一斉に発売したこと。コロナ太りが気になる国民への訴求効果がしっかり数字に表れたということだろう。

今後ワクチン接種率が向上し、国民の行動様式に変化が表れれば、新たな商機が生まれることだろう。

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