102歳女性「点滴を断固拒否」で迎えた意外な最期 在宅で「枯れるように逝く」という選択肢もある

最期はどこで迎えたいか。最期まで自分らしく生きるための選択肢をめぐる、命の物語をお届けします
もし、あなたが、余命3カ月と告げられ、最期はどこで迎えたいかと聞かれたら?
「病院ですか?」それとも「家ですか?」現在、8割の方が病院で亡くなりますが、住み慣れた自宅で「楽なようにやりたいように後悔しないように」最期まで生きていく選択肢があるのです。
新著『ねこマンガ 在宅医たんぽぽ先生物語 さいごはおうちで』では、愛媛県で在宅医療を始めて20年の、たんぽぽ先生こと永井康徳先生と患者さんの実話が漫画で紹介されています。
本稿では同書から一部を抜粋し、たんぽぽ先生が、在宅医療をめざすきっかけになった、初めて点滴をせずに看取った102歳の明子さんのお話「102歳の大往生」をお届けします。
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