大都市郊外の働く母は「モールと生きる」 百貨店はもういらない!? モールですべてが事足りる

✎ 1 ✎ 2 ✎ 3 ✎ 4 ✎ 5
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

「モールが近くにある家」を探して購入

ラゾーナ川崎プラザのルーファ広場

実はW子さんが7年前に家を買おうと検討したとき、「モールが近くにある物件」が条件だった。初めてモールのすばらしさに目覚めたのは、その数カ月前、たまたまラゾーナ川崎プラザに入ったときだ。

当時から、百貨店は商品が高い割に欲しいものがなく、使いづらさを感じていた。駅ビルは混雑していていて楽しくない。ラゾーナ川崎で「モールって広い! テナントがイケてる! 欲しいものがだいたいそろってる! ごみごみしていない!」と感動した。

モールに開眼したW子さんは、このラゾーナ川崎をはじめ、ららぽーと豊洲など、「モールが近くにある物件」を探し回った。そうしてたどり着いたのが、流山おおたかの森だ。7年前にはまだふたつのモールは建っておらず、「建設予定」が発表されていただけだったが、「街の未来が見えた。これは安心、間違いない。モールがあればこの街は大丈夫だと確信した(笑)」。

都心に比べれば地価が安いので、都心のマンションが買える価格で、駅前に一戸建てを購入する。「初めは家の周りは何もない、焼け野原みたいな感じだったのですが、今はぎっしり家が建っています」。

すばらしいモールには集客力があるだけでなく、「人生最大の買い物=家」を買わせて定住させ、ひとつの街を形成するほどの力があるのだ。

次ページ気分転換に、巨大モールの激戦区へ
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事