成績が「オール4以上」の中学生の親の習慣3つ 最大のメリットは「親子関係」がよくなること

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「えっ?話を聞くことと勉強すること、どう関係するの?」と思われるかもしれません。しかし、実は自ら勉強している子の親は、意識的に子どもの話を聞いています。なぜ、話を聞くと子どもは勉強するようになるのでしょうか。答えは「ストレスが解消する」からです。

学校は、1つの社会です。社会にはルールがあるため、子どもは学校に行くだけで日々大きなストレスを感じています。そのストレスが慢性化すると、心も体も疲れ果て、どんどん勉強するエネルギーがなくなってしまうのです。そこで、家庭で子どもの心の疲れを取ってあげないといけません。それが「会話」なのです。親が話を聞くことで、子どもは心がすっきりします。するとストレスが解消し、勉強に気持ちを向けることができるのです。

私のメルマガ読者のKさんは、毎日子どもの話を聞きました。ほとんどが、子どもの好きなゲームの話です。さらに、できるだけ深い話ができるよう一緒にゲームもされたそうです。するとお子さんが勉強を頑張るようになり、1学期末は96位だった学年順位が2学期末には31位まで上がりました。5教科の合計点も、つねに400点以上(内申点で考えるとオール4レベル)をキープすることができたのです。こういった例は、数えきれないほどあります。

助言せず、ひたすら聞くことがポイント

話を聞くときの大切なポイントは「助言せず、ひたすら聞く」ことです。子どもと話をすると、ついいろいろ言いたくなってしまいますよね。たとえば、友達関係の話なら「そんな子と付き合うのは、やめなよ」「先生に相談したほうがいいよ」とか。

もちろん、子どもから「どうしたらいいと思う?」と聞かれたら、アドバイスをすることが大切です。ただ、聞かれてもいないのにアドバイスするのは、おせっかいになります。ここでの会話は、子どもの心をすっきりさせることが目的です。親の意見をおしつけては逆効果。ひたすら笑顔で話を聞いてあげましょう。

最近は、共働き世帯やひとり親家庭が増えています。1人で、家事、仕事、子育てを両立されている方も多いでしょう。すると、なかなか子どもに向き合う時間が取れないですよね。忙しい場合、子どもの話を聞くのは1日15分だけで大丈夫です。食事中、家事の合間などに少しだけ時間を作って、お子さんの話を聞いてあげてください。そのときに、スマホをいじりながら、お皿を洗いながらなど「ながら」ではなく、集中して聞きましょう。これが、成績UPにつながります。

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