「事業仕分け」の力 枝野幸男著

「事業仕分け」の力 枝野幸男著

国の債務残高は2010年3月末で882兆円。1円たりとも税金の無駄遣いが許されないのは明らかだ。そこで政府は、昨年の11月から行政刷新会議による「事業仕分け」を始めた。

事業仕分けとは、国が行っている事業で無駄なものはないかを、公開の場で外部の視点を交えながら要不要などに仕分けしていく作業のこと。その結果、予算の無駄が多数明らかになった。

本書は、事業仕分けの意義と仕組みを、現役の行政刷新担当相である著者が解説したもの。公開で仕分けることによって、国民が税金の使われ方に関心を持つだけでも意義があったと説く。やり取りのドキュメントが問題の深刻さを物語る。

集英社新書 735円

  

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