買収撤回から2カ月、新生ワイモバイル始動

買収やめたヤフーとの連携はどこまで進むか

ワイモバイルは、ガラケーからスマホに乗り換える初心者ユーザーを狙う(写真中央がエリック・ガン社長)(撮影:大塚一仁)

ヤフーによる旧イー・アクセス(現ワイモバイル)の買収撤回が発表されてから約2カ月。ようやくワイモバイル(6月にウィルコム、イー・アクセスが統合して誕生)の新しい商品、サービスが発表された。

 端末は旧ウィルコムの流れをくむPHSが4機種。そのほか、テレビチューナーつきのWi-Fiルーターと、ファーウェイと京セラのスマホ2機種が発表された。スマホの料金プランも刷新。データ通信と通話がセットで最安月額2980円(データ通信1ギガ、通話は1回10分の通話が300回まで無料)と格安プランを打ち出した。

 ヤフーとの連携は道半ば

最も注目されたヤフーとの連携では、スマホのホーム画面にヤフーのポータルや天気、乗り換え案内などのアイコンやアプリをあらかじめインストールするほか、ヤフーが提供するストレージサービス(容量30ギガ)も無料で使えるようにする。ヤフーのサイトを利用すればするほど、実績に合わせて翌月のデータ通信量が上積みされる「パケットマイレージ」も用意した。

 ワイモバイルの寺尾洋幸副社長は、「われわれが狙うのはこれからスマホに乗り換えるユーザー。自分でサービスを探さなくても、ヤフーのサービスをどんどん使ってもらえる仕組みにした」と説明。エリック・ガン社長も「ヤフーとの連携はまだ最初の一歩。メンバーで協議してスマホ初心者に向けたサービスを展開していきたい」と意気込む。

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なぜあの会社の収益力は高いのか。パーク24、「かつや」のアークランドサービスなど17社の稼ぎの秘訣を大公開。テーマは「内需」「海外」「新市場創造」「重厚長大企業の復活」。産業天気図や出遅れ銘柄ランキング、株価10倍銘柄なども。