人気再燃「ゴルフ」初心者悩ますクラブ購入のコツ

コロナ禍と松山効果で盛況、サブスクも登場

ゴルフクラブの購入は初心者にとって大きな関門です(写真:ペイレスイメージズ 2/PIXTA)

春のゴルフシーズンになり、ゴルフメーカー各社のいわゆる「春モデル」が売り出されている。昨年の今ごろは、コロナ第1波で経済活動が滞り、ゴルフ業界は茫然自失の状態だったが、今問題になっている「コロナ慣れ」もあるのか、緊急事態宣言下でも出歩く人が増え、感染リスクが低いと思われるスポーツとしてゴルフが定着しつつある。

加えて、4月の「マスターズ」で松山英樹が日本男子選手として初めて海外メジャー大会を制覇したこともあって、拍車がかかった。松山が契約する住友ゴム工業(ダンロップ)のクラブなどはもう品切れ状態だという。

ゴルフ場や練習場の来場者も好調を維持している。経済産業省の特定サービス産業動態統計調査によると、コロナ前の今年2月までの売上高の前年同月比で、練習場は昨年10月以降110%前後の数字を出し、ゴルフ場は回復傾向の中で2月に前年同月比100%を超えた(100.4%)。多人数のコンペが控えられている中で、ほぼ個人客だけでコロナ前を超えるのは高い伸びといえる。

大きな買い物になる「ゴルフクラブ」をどうするか

ゴルフへの新規参入、しかも若い層でゴルフを始める人が多くなったことが大きな要因ということもあり、このコラムではこれまでコースデビューへの道筋などを紹介してきたが、1つ、大事なことがあった。

ゴルフを始める人にとって、続けるかどうかを判断する大きな材料に「クラブをどうするか」という悩みがあるだろう。大きな買い物でもある。

クラブはルール上、14本まで持ってプレーしていい。ゴルフを新たに始めた人にとっては、最初は14本のクラブを使いきれるものではないので、ハーフセットの7本ほどあれば十分と思い、勧めてもきた。

ただ、最初は使わないクラブが多くても、長く続けることを見据えて、できるだけ多くそろえたい人はいるだろう。一方で、続くかどうかがわからないので初期投資の金額はできるだけ抑えたいという人もいるだろう。

ゴルフ人気を取り込もうと、クラブメーカーで新しい試みを始めたところもある。新規サービスの登場や、今まであまり浸透していなかったサービスの見直しもある。クラブを迷っている人に参考になるような選択肢を探してみた。

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