「生理痛がつらい人」が食べていいもの、悪いもの 食事でとる「油」のバランスを意識してみる
魚介類は高いのがネックですが、自炊をしている人は、スーパーで夕方割引になったお刺身の切れ端のまとめやアジのたたきをお得に買って、納豆とめかぶと一緒にごはんにのせて丼にして食べるのもおすすめです。冷凍しておいて食べる頻度を増やすのもいいですね。お刺身は手軽で使いやすいです。今は回転寿司チェーン店もたくさんあって、ひとりで気軽に魚介類が食べられるので、ありがたいですね。
オメガ3系の注意点は加熱です。揚げると50%、煮る、焼くで15%が消失します。
食生活に自信がない、生理痛がひどい、メンタルの浮き沈みが気になるという人は、フィッシュオイルのサプリメントもおすすめです。しかし、サプリメントは薬と違い、すぐに効果が出るものではありません。最低でも3カ月は試すようにしましょう。
サバ缶、シーフードミックス、鮭フレークを買っておく
私たちの調査によると、1人暮らしと実家暮らしでは栄養状態に大きな違いがありました。
カウンセリングをしていても、1人暮らしだと「冷蔵庫が小さい」「食材をすぐ腐らせてしまうから買い物をしたくない」「魚焼きコンロがない」といった悩みがあり、そもそも家でたくさんの種類の食べ物を食べません。
そこで、手軽に栄養をとるために、ぜひ冷蔵庫やキッチンに、便利なものをつねに置いておきましょう。
おすすめなのは、サバ缶やサンマ缶、ツナ缶といった缶詰です。
パンやパスタにあえても美味しい牡蠣のオイル漬けもいいでしょう。ツナ缶はいろいろな使い道がありますね。最近のツナは缶詰ではなく、使いやすいパウチタイプもありますよ。
鮭フレークやちりめんじゃこは、ごはんにかけるだけでたんぱく質がとれます。麺類にまぶしやすい桜エビもおすすめです。
料理が苦手でなければ、冷凍あさりのむき身や、シーフードミックスを冷凍庫に入れておくのがおすすめです。あさりはチャーハンやリゾット、スープに入れるだけで鉄分もとれますすし、シーフードミックスもラーメンや焼きそばなどに加えやすいです。
私のおすすめはシラスです。栄養価が魅力なシラスは、冷凍しておいて、野菜炒めやおひたしのトッピングなどに使ってみましょう。
(※2021年4月時点のデータです)
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