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人気の200万円級「コンパクトSUV」はどれが買いか 7モデルを比較して見えた個性と売れる理由

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ヤリスクロスは、約180万~240万円のガソリン車と、約230万~280万円のハイブリッド車を用意。すべてのグレードでFFと4WDが選べるなど、幅広いラインナップを揃える。

また、ガソリン車で最高20.2km/L、ハイブリッドで最高31.3km/L(ともにWLTCモード)と燃費性能も優秀だ。あえて弱点を挙げれば、ライバルよりもコンパクトSUVな分、室内が少々狭いことぐらいだろう。

マツダ CX-3の最大の強みは、クラスでは唯一となるディーゼルエンジンを用意することだ。

マツダ CX-3(写真:マツダ)

CX-3に搭載される1.8リッターのディーゼルエンジンは、最高出力116馬力/最大トルク270Nmを誇る。クラストップのトルクが実現する走りの力強さは、CX-3の最大の魅力だ。

また、ライバルのトランスミッションがCVTである中、6速ATを採用することに加え、6速MTが選べるのもCX-3が唯一。走りの楽しさを求める人におすすめだ。

ただし、CX-3は6年も前の2015年に登場したモデル。つまり、モデル末期といえる。新鮮さという点では、ほかにゆずることになるだろう。

キックスとヴェゼルは電動化の急先鋒

日産が10年ぶりの新型車として2020年6月に発売したのが、キックスで、ハイブリッド専用モデルであることを特徴とする。

日産 キックス(写真:日産自動車)

日産が「e-POWER」 と呼ぶハイブリッドは、もっぱらエンジンが発電に徹し、モーターが駆動のすべてを担うシステムだ。そのため、走行フィーリングはEV(電気自動車)と遜色なく、非常にスムーズで力強い。

ただし、FF専用モデルで4WDがないのは、降雪地帯の人にとっては欠点になるだろう。また、ガソリン車がなくe-POWERのみのため、200万円を下回る手ごろな価格のグレードがないのも難点だ。

2021年4月、現在のところ国産コンパクトSUVとして最新となるのが、ホンダ ヴェゼルだ。

ホンダ ヴェゼル(写真:本田技研工業)

フィットと同じプラットフォームを使いながらも、全長を4330mmとクラス最大としており、その大柄さが押し出しの強さと車格感につながっている。また、ガソリン車とハイブリッド車の両方を用意しているのも、いいところ。ヤリスクロスと同様に、FFと4WDの両方にガソリン車とハイブリッド車を用意する。

注目すべきは、4WDシステムがガソリン車もハイブリッド車も同じ機械式であることだ。

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【ヴェゼルの唯一にして最大の欠点とは?】

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