「自己肯定感が低い人」がやってしまう言動4つ

つねに「逃げ腰」な姿勢になっていませんか?

①「〜したい」「〜できればいいな」

「できればやりたいと思っています」「できるように努力したいと思います」スポーツのメンタル教育の現場でも、企業の社員教育の現場でも、目標や取り組みに対して、このような表現で決意表明しているところがあります。

この表現では自信を持って目標に向かうことは難しいでしょう。冒頭でもお話しした通り、「できれば」という裏には「条件が整ったら……」「努力したい」という裏には「努力はするが……」といった“言い訳”につながります。

自信を持って、夢や目標に進むためには、「できる」と言い切る形で言うようにしましょう。実は、脳は「〜する」という言い切りの言葉にだまされてしまい、そのことを勝手に実現しようとする性質があります。「できたらいい」は「できる」に。「努力したい」は「努力する」に。「〜したい」と「〜する」には言葉以上の差があるのです。

欠点をプラスに転換させる

②「他人を気にしてしまう」と自分を卑下する

他人の目を気にすることが悪いという風潮がありますが、誰しも多少は他人と自分を比較してしまうものではないでしょうか。その言葉自体は悪くありません。他人を気にする自分が悪いと悩んでいることをやめていただきたいのです。

そこで、周りの人が気になるというマイナス面を、「だからこそ」という言葉を入れてプラスの側面を見つけてみましょう。例えば、「周りの人が気になってしまう。〝だからこそ〟落ち着いて周りが見えている」という捉え方もあります。「周りの状況がよく見える」「周りの状況の変化に敏感」というプラスの側面を見つけることができたわけです。
他には、「野球の選手としては小柄だ」ということに悩んでいる場合は、「だからこそ、俊敏さでアピールできる」

「うちは中小企業だからな」とあきらめているような場合には、「だからこそ、さまざまな仕事を任せてもらえ、能力も身に付くよな」と言った具合にマイナスに見えることをプラスに転換する癖をつけられたらいいですね。

実は、大きな成果を残せる人というのは、自分の欠点やコンプレックスだと感じていることをプラスに転換できる人なのです。失敗やミスが続くと、自分の欠点ばかりに意識が向き、自信が失われることがあります。しかし、先の例のように視点をマイナス面からプラス面に変えることによって、物事のプラスの側面に気づき、自信へとつながっていくのです。

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