意外に簡単「ハーバード流雑談術」使える4秘訣 効果抜群!「オンライン会話」でも役に立つ!

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このように4つの質問を組み合わせていくとうまく話が流れていきますが、ハーバードの研究によれば、この中でとくに円滑な会話の流れに効果的なのが、「フォローアップ質問」です。

このように質問の「球種」を少しずつ変えながら、

「質問」→「聞く」→「質問」→「聞く」→「時々自分の話をする」

このサイクルを回す。それだけで、みなさんもあっという間に「雑談マスター」です。

どうですか? ポイントは「無理に何を話そうか」などと考える必要は一切ないということです。まさに「雑談力の革命的手法」だと思いませんか?

「何気ない雑談」でも「大きな心の癒やし」になる

「質問ばかりされるのはいやだ」という人は、逆に質問を返せば、「マイク」は向こうに渡ります。

他方、一方的に話す人に対しては、「自分が聞きたい話にまつわる質問」をすれば、話をシフトさせることもできます。

「質問の驚異のパワー」を学べば、今日からあなたも「雑談王」になれます。まだまだ、出口の見えない不安の時代ですが、「ちょっとした何気ない雑談」が「心の癒やし」になることもあるはず

「世界最高の雑談力」を身に付け、気負わず、よりよい人間関係の「第一歩」を踏み出してみてくださいね。

岡本 純子 コミュニケーション戦略研究家・コミュ力伝道師

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おかもと じゅんこ / Junko Okamoto

「伝説の家庭教師」と呼ばれるエグゼクティブ・スピーチコーチ&コミュニケーション・ストラテジスト。株式会社グローコム代表取締役社長。早稲田大学政経学部卒業。英ケンブリッジ大学国際関係学修士。米MIT比較メディア学元客員研究員。日本を代表する大企業や外資系のリーダー、官僚・政治家など、「トップエリートを対象としたプレゼン・スピーチ等のプライベートコーチング」に携わる。その「劇的な話し方の改善ぶり」と実績から「伝説の家庭教師」と呼ばれる。2022年、次世代リーダーのコミュ力養成を目的とした「世界最高の話し方の学校」を開校。その飛躍的な効果が話題を呼び、早くも「行列のできる学校」となっている。

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