河野太郎「ワクチン接種対象者分の供給にメド」 ファイザーと「実質合意」9月末迄に必要量確保
松山:クローズというのは実質的にはもうこれで合意されたという認識か。
河野:実質的に合意がなされていると。細かい9月までのスケジュールの調整というのは、またこちらでやりますけれども、実質的にそこはそういうことになった(=合意がなされた)と思っていただいていいと思います。
梅津:「すべての対象者」とは何か。政府はこれまでワクチン約1億4400万回分の供給を受ける契約をファイザーと交わしており、これは1人2回接種で、7200万人分になりますが、今回の追加要請では「すべての対象者」が対象になります。16歳以上の事なのか、あるいは全人口の1億2600万人なのか。
河野:回数の詳細についてはまだ申し上げることはできませんが、現時点で16歳以上に接種していただくということになっておりますので、16歳以上はカバーできると思っていただいていいと思います。
松山:となると、現在契約済みの7200万人分、プラス2800万人分ぐらいは追加で契約したという認識なのですか。
河野:回数についてはまだ対外的に申し上げられないのですが、9月末までに対象者分のワクチンを日本国内に供給することができる。そういう状況にしたということです。
自民党の総裁任期との関係は?
松山:時期が9月末ということで区切っているのはどういう意味があるのか。
河野:これは第3四半期ということで、今までは「年内」と申し上げておりましたけれども「第3四半期」というところまでもっていきたい、ということでしました。
松山:自民党の総裁任期と関係ないのか。
河野:関係ありません(笑)