野副・元富士通社長が富士通に再反論会見、「口止め料」2億7000万円を捨ててでも求めるものとは【会見詳細】

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--録音を聞いた感想は。

正直いって辛い。何回聞いても無念。付き合っていた人が反社会的と言われるのも辛い。
 
--どうして仮処分申請を取り下げたのか。

(弁護士)会社の提出した調査資料について、内容が不可解なため詳しい調査を裁判所に求めたがその必要はないとされた。今後のことを考えてのことだ。
 
 (野副)仮処分申請は、名誉回復とガバナンスの正常化のため。地位そのものが目的ではない。
 
--25日のやりとりの最中で心境の変化は。

山室監査役の質問を受ける中、途中から辞めさせられるのかなと。
 
--富士通には著名な人物も社外役員に就いているが、機能していると思うか。

ワークしていたかは疑問だが、私同様の説明を受けていたとすればそれで判断すると思う。
 
 ガバナンスという意味では、私の通信記録が私を辞めさせるために使われた。本来は知らないうちに社員がトラブルに巻き込まれた時に助けるために使われるべきと思うが。
 
--富士通には陰の権力機構があるのでは

答えられない。

この事件を見るとあるのかとも思うがわからない。それについて調査委員会で明らかにしてほしい。

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