「〜してくれない夫」の悩みから妻を解き放つ法 子育てを「大変」にしないために私がやったこと

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3.子育ては有限だと自覚したこと

子どもとべったり、一緒に過ごす週末が何回あるか数えてみたことがありますか? 大きくなると子どもも習い事や塾などで自分の予定ができたり、友達との約束を家族より優先するときがやってきます。

毎年の家族旅行は夫が計画。子どもたちとペンキ塗り。アウトドアも満喫します!(写真:Domani編集部)

そう考えると、子どもと一緒に週末を過ごせるのはせいぜい10歳くらいまで。年間休日が120日とすると、成人してから健康寿命80歳までの7200回の休日のうち、たった16%ほど。70歳にリタイヤした場合、10年間をほぼ休日扱いと想定すると「成人してからの人生の休日」のうち、子どもとべったり一緒に過ごせる時間はたった12%くらいなんです!

今は目の前の子育てに必死でも、長い人生のうち、こんな風に子どもと一緒に過ごせる休日ってたった10%ほどなんだ!と思うと、一緒にいられる時間が愛おしく感じられるのではないでしょうか。

大変かどうかを決めるのは「自分自身」

私はこう考えるようになってから、子どもと過ごせる休日を計画するのが楽しくなりました(もちろん怒ることもありますが……)。そして、多くの先輩ママさんから聞いていたように、わが家も小学校高学年に差し掛かったあたりから、子どもたちがどんどん離れていくのを実感しています(涙)。

子育ての「大変」が少しでも軽減し、笑顔のママが増えますように(写真:Domani編集部)

結局のところ、大変かどうかを決めるのは「自分自身」。リソースの活用、パートナーとの話し合い、そしてマインドセット。できるようでできていないこともありそうなこれら3つを新年度を迎え、暮らしをが変わるこの時期に見直してみるのもいいかもしれません。 子育ての「大変」が少しでも軽減し、笑顔のママが増えればいいな、と思います。

福吉彩子
2児(男児・女児)の母。外資系企業で15年働き、独立。現職はフリーのマーケティングコンサルタント。メークセラピストの一面ももち、自宅でレッスンを行っている。「ワーママ・オブ・ザ・イヤー2016」受賞者。
IG:https://www.instagram.com/fuku44aya
Domani
ドマーニ / Domani

仕事をする女。そして母。ふたつの顔を持つ女性のためのファッション誌です。

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