シングル母が「苦い薬」飲まない子に悩んだ事情 アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり

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マイコプラズマと診断され、苦い抗生剤を処方された子ども。仕事で忙しいシングルマザーの母親は抗生剤を飲ませるのに苦労し……

大学で6年間勉強して国家資格を取得し、病院薬剤師として働き始めて2年目の主人公・葵みどり。このごろ思うのは「もしかして薬剤師っていらなくない?」――。

『アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり 1』(書影をクリックすると、コアミックスのサイトへジャンプします)

医師の発行した処方せんの内容が適切なものかを確かめ、疑問点や不明点がある場合は問い合わせる「疑義照会」は薬剤師の重要な業務だ。ただ、医師には自分の判断にケチをつけられるようで「正直ウザがられる」。一方で患者には、病院薬剤師は薬を出す窓口程度の存在としか思われないと感じている。

それでも病院を駆け回り、患者のためにできることを尽くす姿を描いた『アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり』(コアミックス)より一部抜粋してご紹介します。

 

この記事の漫画を読む(37ページ)
荒井 ママレ 漫画家

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あらい ままれ / Arai Mamare

著作に『おもいでだま』全4巻、『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』全1巻(どちらも小学館刊)

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富野 浩充 病院薬剤師(医療原案)

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とみの ひろみつ / Tomino Hiromitsu

現役の病院薬剤師として勤務する傍ら、日経メディカルなどで記事を執筆している

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