広瀬アリス「すずの姉」というレッテルの大誤解 「知ってるワイフ」3役演じ分けられる絶対理由

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広瀬アリスさんへのミスリードを覆す熱演の背景を探ります(写真:日刊スポーツ新聞社)

ネット上に「このドラマを見た夫が優しくなった」「ウチの妻が『その気持ちわかるな~』と妙に共感して見ている」という声が上がるなど既婚男女の話題となっている「知ってるワイフ」(フジテレビ系)。そんな声を生み出しているのは、ヒロインの澪を演じる広瀬アリスさんの熱演です。

「知ってるワイフ」は、妻・澪のモンスター化に悩まされた剣崎元春(大倉忠義)が、あるきっかけで過去にタイムスリップ。妻を学生時代に好意を寄せていた江川沙也佳(瀧本美織)に入れ替えて人生をやり直そうとするが……という筋書きのファンタジー作。荒唐無稽な設定と思いきや、ネット上には「多くの夫婦に当てはまる物語」「夫婦の本質を突いている」などとリアリティを感じる人の声が続出しています。

広瀬アリスさんは、まずすべてのはじまりとなる家事・育児・パートに励むモンスター妻を演じ、次に、元春がタイムスリップした世界や回想シーンで初恋にときめく女子高生・女子大生を演じ、さらに、元春が現代に戻ってきてからは同じ銀行で生き生きと働くキャリアウーマンを演じています。すごいのは広瀬アリスさんが、澪という女性の3パターンを同時に演じていること。「夫婦はパートナー次第で1人の人間をこれほど変えてしまう」ことを視聴者に感じさせる難しい役なのです。

1人の女性を繊細に演じ分ける

では、どれくらい難しい役なのか? 相手役の元春はタイムスリップ前後もすべて同じ人生を生きていてキャラクターも変わっていないため、澪ほど難役とは言いづらいところがあります。また、今期ドラマの中では「天国と地獄~サイコな2人~」(TBS系)の綾瀬はるかさんがサイコパス男性と入れ替わる熱血刑事の役で称賛を集めていますが、実は「真逆のことをすればいい」「表情や仕草などで魅了しやすい」というシンプルな役であり、1人の女性を繊細に演じ分ける澪のほうが難しいでしょう。

そんな熱演を受けて、「広瀬アリス、“オールラウンダー”として見せつける実力 ブレイク続き『すずの姉』イメージから脱却」というORICON NEWSの記事が配信され、Yahoo!トピックスにピックアップされたことで、多くの人々の目にふれました。

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