僕が中2で不登校に追い込まれた「3つの理由」

20年たってやっと言葉にできる

執筆者・鬼頭信さん(33歳)

僕の不登校は、中学2年生の始業式から始まりました。当時は自分でもわからなかった不登校の理由が、歳を重ねて言葉にできるようになったので、今回は僕の不登校の理由について書いてみたいと思います。

僕は、突然学校へ行けなくなったわけではなく、おもに3つのことが積み重なって不登校になりました。それは、「先生」「勉強」「友だち」です。

先生が信用できなくなった経緯

当記事は不登校新聞の提供記事です

まずは、先生です。僕の小学4年生の担任は、とても威圧的で狙った生徒をいじめるような人でした。

先生はテストで答えがあっていたとしても「とめ・はね・はらいが、ちがっている」という小さな理由をいくつもつけて、特定の生徒の点数だけ減らすことがありました。また、テストでまちがえた生徒の頭を教科書の角で殴ったりもしていました。テスト以外でも忘れ物やちょっとした不注意をすると、先生は生徒に暴力をふるっていました。

僕自身はなぜか優遇され、ターゲットになることはありませんでした。しかし、友だちは先生から殴られていました。たとえ自分は大丈夫でも、仲のよい友だちが理不尽にいじめられている状況は、当時の僕にとって恐怖でしかありませんでした。

最終的に、僕はだんだんと先生が信用できなくなり、先生がいる校舎に対して嫌悪感をおぼえるようになっていきました。

2つ目は、勉強です。先生がきちんと教えてくれないなどの影響もあり、小学校中学年のころから、僕は学校での勉強がまったく、わからなくなりました。

当時、なにより苦しくてしかたなかったのは、授業中、先生に当てられたとき「わかりません」と答えることでした。どの授業にもついていけなかったので、授業が始まるたびに「わかりません」と言う覚悟を決めるのですが、いざ答えるときになると「ほかの子は、答えがわかるのに」と悔しくてたまりませんでした。

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