2代目レヴォーグ、ターザン山田がぶった斬る

レーサーがカーオブザイヤーの実力をチェック

:ちなみに走りをチェックする前に、まず見た目はどうですか?

:STI Sport専用のフロントグリルやフロントバンパーがいいね〜。あれ?これってエアロはついてないの?

:すみません、エアロ付きの広報車に空きがなく、今回はエアロなしのSTI Sport EXです。新車にあまり興味なさそうなのに詳しいですね!

:ちゃんと調べてきたよ!それに俺って昔、スバルの契約ドライバーとしてレーシングマシンに乗っていたこともあるくらい、スバルのクルマは詳しかったりするんだぜ。しかし残念、エアロ付きが見たかったな。STI Sport専用フロント/サイド/リヤアンダースポイラーの設定があるんだよね。それにルーフスポイラーとか付いていると、もっと低く見えてスポーティーで俺好みなのに(笑)。

試乗モデルは、上級グレードに相当するレヴォーグ STI Sport EXで、ボディカラーはクリスタルホワイトパール。今回はノーマルボディだが、SIT専用エアロを装備したモデルも設定(東洋経済オンライン編集部撮影)

 

スポーツシートのホールド性も高く、レザーのシートは高級感も高い(東洋経済オンライン編集部撮影)

:ノーマルボディでも十分スポーティーだし、かっこいいと思うよ。水平対向エンジンらしいボンネットの低さも、低重心を際立たせているし、スバルの“走り”を感じさせてくれるよね。あとシートもレザーで高級感があるし、座ってみると思った以上にホールド感があって素晴らしい! ステアリングもレザーでシートとのマッチングも抜群だよね。

エンジン特性をチェック!

:じゃあ、さっそく乗ってみましょうか!山田さんにチェックしてもらいたいのは、とにかく“走り”です!プロドライバー視点で素直に新型レヴォーグの走行性能を丸裸にしてもらうことが本企画の価値ですからね!

低回転から高トルクを発生して街乗りから高速道路までスムーズな乗り味が魅力(東洋経済オンライン編集部撮影)

:第一印象は、低回転重視のエンジン特性だね。ターボなのにアクセルを踏み込んだ瞬間からパワー出て、ハイブリッドカーのように加速してくれる。アクセルを軽く踏み込んだだけでレスポンスのよさがわかるね。普通ターボ車は、一定の回転数から加速するけど、新型レヴォーグの1.8ターボエンジンは踏み込んだ瞬間から加速する。

:あと、8速CVTとのマッチングもよくて、滑り感もなくつながってくれるよね。これは気持ちいい。ターボ特性とギア比が合っていて、ストレスをまったく感じない。高速道路や市街地で使う2000回転から3000回転、4000回転でパワー感とトルク感があって、エンジン、ミッション、ターボのマッチングが本当に素晴らしい。高回転でドカンとくるようなターボ感じゃなく、低回転から自然にパワーがついてくるハイブリッド車や大排気量車のような感覚。スーッと加速していくね。

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