ドトール、スイーツ系ドリンクで新展開

「リーズナブル、ファッショナブル、ヘルシー」で勝負

フローズンマンゴー ヨーグルト&ジャスミンティーゼリー

今、ドトールコーヒーショップ(以下、ドトール)のイメージが大きく変化してきている。メニュー展開を例に挙げれば、コーヒーやジャーマンドッグだけではなく、季節ごとに発売される、デザート色の強いドリンクのバラエティが豊かになっているのだ。

6月5日には「アセロラ・クランベリー ヨーグルト」「ブルーベリー ヨーグルト」(いずれもSサイズ340円~)などを発売。森永乳業の特定保健用食品である、「ビヒダスBB536ヨーグルト」を使用したドリンクで、健康への効果や美容によいイメージを訴求している。

また、ドトールブランドとは別に、ハイグレードなイタリアンバールというコンセプトで展開している「エクセシオール カフェ」からは「フローズンマンゴー ヨーグルト&ジャスミンティーゼリー」(Sサイズ480円~)を発売した。

ドトールと同じヨーグルトを使っているが、ゼリー、ヨーグルト、シャーベット状のフローズンマンゴーと、3つの味・食感が層になっており、さらに「ドルチェ感」(ドルチェはイタリアのデザートを指す言葉)を強めた商品だ。

スイーツやデザート色の強いドリンクについては、スターバックスを始め、各コーヒーショップで次々に発売し、鎬を削っている感がある。

ドトールのスイーツ戦略とは?

ドトールはもともと、コーヒー豆の焙煎・卸会社として1962年にスタートした企業。ドトールコーヒーショップの1号店は、1980年開店の原宿駅前店だ。以来、創業者である鳥羽博道氏の「一杯のコーヒーを通じ、人々にやすらぎと活力を」との方針のもと、店舗を増やしていった。

その戦略が成功して、今やドトール店舗は全国に1095店に及ぶ。11カ国から厳選された豆を自社工場で直火焙煎し、蒸らし工程を取り入れたオリジナルのマシンで抽出するなど、味へのこだわりは強い。それでも価格は、ブレンドコーヒーSサイズが220円で、スターバックス280円(税抜き)やタリーズ310円と比べ安い。

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