夫婦で「性格が一致」しても幸せとは限らない訳 その一方で似たような人との結婚を望む声も

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イギリスのロンドン大学ゴールドスミス校の研究で、結婚生活において「性格」の一致は満足度に影響はなく、「価値観」や「態度」が夫婦間で似ていれば似ているほど、結婚生活への満足度が高く、うまくいく傾向があることが明らかにされています。

2人とも社交的だとか、内向的だとか、おっとりしている、心配性だ……などという性格の問題ではなく、お金の使い方や、子供をどう育てたいかなどの価値観が似ていれば似ているほど幸福度が高く、うまくいきやすいのです。

ではいったい、なぜ日本の離婚原因の第1位が「性格の不一致」なのか? それは単に、「性格」と「価値観」を混同してしまっているからでしょう。 「私がこれだけ心配性なのに、あなたはなんでこんなに楽天家なの」なんて性格的なことを理由に離婚した、という話はあまり聞いたことがないです。

夫婦喧嘩を防ぐ超基本「話し合うべき13項目」

ここであなたはお気づきでしょうか? そう、自分や相手の性格を変えることより、夫婦やパートナー同士でお互いの価値観を一致させることのほうが、圧倒的に簡単なのです。 価値観を一致させる方法、それは単純に夫婦やパートナー同士で、何かあった際に 「どう思う?」「どうしていくのがいいだろうか?」と話せばいいだけですから。

ここでは、夫婦で話す時間を確保した際に「一致させておくといい」いくつかの基本的な価値観を紹介します。 まずは、あなた自身が各項目について「こんな価値観で一致するといいな」と思うことを挙げてみてください。

そして、その項目の1つひとつについて「私はこう思うけど、あなたはどう思っているか聞かせて?」と、相手の考えを聞いてみてください。 相手と討論した末にどちらかの価値観を採用するのかではなく、2人の考えをうまくミックスしたお互いが腑に落ちる価値観を作り出すことがポイントです。

【夫婦間で一致させたい価値観 13 項目】
理想とする人生観や世界観
人生の中でやりたいこと・達成したいこと
今月、来月、今年やりたいこと
スケジュールの共有
お金の使い方
子供の育て方
理想とする夫婦像
両方の親族との付き合い方
休みの日の過ごし方
子供の世話の分担(一方が出かけたい時など、どうするか)
家事の分担
モノの買い替えや買い物について
クーラーや暖房の温度の設定

……この他にも、あなたが「ここの部分の価値観を相手と合わせていきたい」と思うものがあれば、2人の会話の中で意見交換をしてみてください。

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