23年下男性との「最高の結婚」で彼女が得たもの 仕事第一だったのが、彼一番に変わった瞬間

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植草:みはるさんがそんなに依存心が強いほうじゃないから、シャチホコさんも楽なのかもしれないですね。

みはる:それはあるかもしれないですね。世話焼きですけど、そこまで縛っている感じはたぶんないとは思います。

私自身、以前は、人と一緒に住めないと思っていたんですよ。離婚後は誰かと一緒に住んだことがないし、1人って楽だなという気持ちが大きかったので。かっこつけて言うと、孤独の代わりに自由を手に入れたというか(笑)、孤独を楽しめた。向こうも1人が平気。お互い1人で生きていけるけど、一緒にいたらもっと楽しいという感じです。

植草:バリキャリ女性たちは、婚活をしても「人と一緒に住むのは無理かもしれない」とよく言うんですよ。

みはる:私もそう思っていたんです。でも、向こうが転がり込んできたら、一緒にいるのが自然になった。

植草:大丈夫。皆やればできますね。

みはる:1回ダメもとでやってみればいい。ダメだったら「出て行け」と言うか、自分が出て行けばいい話。

植草:シャチホコさんは、みはるさんのことを「かわいい、かわいい」と言ってらっしゃるそうですね。

お互いに甘え合っている

みはる:事あるごとに言ってくれますね。昭和男子は言わなくてもわかるだろうみたいな人が多いけど、今の若い人は平気で言いますね。言わなきゃわからないよっていう部分はあると思うので、「今日もかわいいね」「その服かわいい」と言ってもらえるのはうれしい。逆に肌の艶が悪いときは「大丈夫? 具合悪いの?」と言われますが。

植草:いいですね。そういう反応があると。シャチホコさんは甘えますか?

みはる:お互いに甘えていると思います。ふだんは「ぽこたん」「みいちゃん」と呼び合っています。

植草:うらやましい。シャチホコさんはみはるさんのいちばんのファンなんでしょうね。

みはる:お互いにそうかもしれないですね。

植草:いいですね、お互いに大好き。婚活女性には、「相手は皆から好かれる人でなくていいんだよ」とよく言うんですよ、皆から好かれる男だったら、ほかの女性に持って行かれちゃう。自分だけを好きになってくれて、自分の思い通りの男性になってもらえばいいんです。

だから、年収が高いとか、最初からなんでもできるというのを求める必要がない。逆に何もできないほうがいい。まっさらなものを自分の思いどおりに育てていったらいい。それに少し近いですね。

植草 美幸 恋愛・婚活アドバイザー、結婚相談所マリーミー代表

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うえくさ みゆき / Miyuki Uekusa

1995年にアパレル業界に特化した人材派遣会社エムエスピーを設立。そこで培ったマッチング能力・人材発掘力を生かし、2009年に結婚相談所マリーミーを設立。結婚相談業のほか、セミナーの開催、テレビやラジオへの出演など、アラサー・アラフォー男女を「幸せな結婚」に導くために幅広く活動中。『ワガママな女におなりなさい 「婚活の壁」に効く秘密のアドバイス』(講談社)、『「良縁をつかむ人」だけが大切にしていること』(諏内えみさんとの共著、青春出版社)、『結婚の技術 (中央公論新社)、『モテ理論』(PHP文庫)など。

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