10月29日の深夜に最終回が配信された『バチェロレッテ・ジャパン』。もう、ご覧になりましたか?
20人以上の女性が1人の男性を巡って争う婚活リアリティショーとして、過去3回配信されてきた『バチェラー・ジャパン』。「今度は女が選ぶ番」というキャッチフレーズで、“男女逆転版”として登場したのが今回の『バチェロレッテ・ジャパン』です。
予告の時点では、ここまで盛り上がりを見せるとは、誰も予想していなかったのではないでしょうか。
いったいなぜ、ここまで話題になったのか。
1つは、主役であるバチェロレッテ、福田萌子さんのキャラクターに、私たちが魅せられたこと。その突出した美貌はもちろん、彼女が発する数々の「名言」が見る人たちをノックアウトしていきます。
そしてもう1つは、この番組内で起こったガチでリアルな人間関係の数々について、誰もが「知り合いと語りたい!」という気持ちになったからではないでしょうか。
というのも、この番組、えぐいくらいに“社会の縮図”だったのです。
恋愛リアリティショーとうたっているけれど、ここで見せられたのは、男女の恋愛模様だけじゃなかったんですよね。
あらゆるシーンが、人間関係の見本市
この番組の感想を語れば、その人の仕事観や人生観まで、いやでもあぶり出されてしまう。怖いほど、リトマス試験紙。
見て楽しむだけではなく、それを誰かと語り合って、はじめて完結する。「バチェロレッテ」は、画面の外に飛び出し私たちの生活に侵食してくる番組でした。
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