(第29回)「四字熟語・故事ことわざ」で綴る就職支援・第十六話『面接十戒』

企業が求めている“基本的要素(4I)”をしっかり把握せよ!

Integrity……首尾一貫性
Insight……洞察力
Individuality……豊かな個性
Intellectual curiosity……知的好奇心
 ここまでのまとめは、マニュアルを使いこなす前に、まず「自分を知ること」が先決という結論だろう。

 それでは、自分を知るにはどのようにしたらいいのだろうか? この項目では、自己分析をするための提案をしてみよう。
 “敵を知り己を知れば百戦危うからず”という。“自分”をより正確に相手に伝えるには、まずもって、キミ自身を分析しておかなければならない。まさに“自分探し”の旅だ。
そこで、キミを分析する新しいポイントにも、この“4I”を取り上げて見てみたい。なぜなら、企業が学生を面接し、合否を決定する項目とあまりに類似点が多いからだ。つまり、企業がキミたちに求めている要素そのものということ。あまり、難しく考えずに、この“4I”を軸にして、自分の基礎能力にどういった要素が含まれているかを分析してみるとよいだろう。
菊地信一(きくち・しんいち)
昭和27年仙台市生まれ。仙台一高、早稲田大学商学部卒業後、株式会社文化放送ブレーンを経て、平成2年より「現代職業工房」を主宰。この間一貫して人材採用をテーマに、採用戦略・計画に関するコンサルティングを行ってきた。企業と学生、両者を知り尽くした公正な立場に基づく本音のアドバイスは、企業セミナー、各種講演会でも好評を博している。『履歴書職務経歴書づくりの達人』(中経出版)、『就職活動のすべてがわかる本』(同文館出版)、『日経就職百科』(日経事業出版社)、『自己分析からはじめる就職活動 2010年度版』(日本実業出版社)、『キャリアデザイン入門』(光生館)など、就職関連の著書は45冊を数える。
現在、日本工業大学教授、北星学園大学非常勤講師、東北学院大学非常勤講師、コズモワールド顧問、文化放送キャリアパートナーズ学生支援部顧問キャリアアドバイザー、日本ジャーナリストセンター主任講師を務めるほか、講演・講義を行ってきた大学は85校にのぼる。
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