ビックカメラでも!地域クーポン「最強活用術」 Go Toトラベルを旅先でトコトン使い倒す方法

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②電化製品を買う
住んでいる地域内の旅行や宿泊で、地域共通クーポンを利用するときにお勧めなのは買い物だ。とくに高級ホテルなどに泊まり、クーポンの金額が大きいときにお勧めしたいのが電化製品。例えばビックカメラの各店舗では、地域共通クーポンを利用することができる(ただし紙のクーポンのみ)。そのほか、アパレルショップではユニクロや紳士服コナカなどが利用店舗に含まれている。

③コンビニでも使える?
セブン‐イレブンやローソン、ファミリーマートなどでも個別に利用できる店舗はあるが数はそれほど多くない。一方、リストを見ていると、駅構内にあるNewDaysが多いのが目立つ。

④レストランはいま一つ?
今後、登録する事業者は増えてくると思われるので、現時点で即断してはいけないのだろうが、10月1日時点で使える店としてレストランの数は決して多くない。ただし、ホテルでは地域共通クーポンが利用できることが多い。宿泊だけでなく、飲食までホテルのみで潤すのは、当初の地域共通クーポンの目的には合致しないが……。

⑤ディズニーやUSJでは?
USJでは入場料や館内の飲食などを地域共通クーポンで支払うことはできるが、ディズニーリゾートでは使えない。ただし、隣接するホテルや、ショップには使えるところが多い。例えば、舞浜にあるディズニーショップでは利用可能だ。

事前に旅行中の買い物をイメージ

地域共通クーポンは宿泊翌日の23:59をすぎると、紙切れとなってしまう。「家に帰るまでが遠足」というフレーズがあるが、さしずめ「地域共通クーポンを上手に使い切るまでがGo Toトラベル」といったところだろうか。

今後、利用可能店は順次増えていくだろう。最新のリストを事前に確認し、旅行中にどのような買い物をするかイメージして臨みたい。

橋賀 秀紀 トラベルジャーナリスト

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はしが・ひでき / Hideki Hashiga

東京都出身の50代。早稲田大学卒業。「3日休めれば海外」というルールを定め、ほぼ月1回の頻度で海外旅行に出かける。訪問国は130カ国。共著に『エアライン戦争』(宝島社)など。『週刊東洋経済』で「サラリーマン弾丸紀行」を連載した。Yahoo!ニュース エキスパート。記事の内容についてのお問い合わせ・取材の依頼などについてはこちらまで。

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