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半年ぶりのイタリアで見た「コロナ対策」の現状 現地の感染対策にみた日本との違いとは?

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  • 越湖 信一 PRコンサルタント、EKKO PROJECT代表
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9月14日から一般の学校においても授業が開始された。バカンスに行くことは必須のイタリア人たちだから、住まいを離れていろいろな所へと出かけていた人々が都市部へとちょうど戻ってきたところだ。これから学校をはじめ、緩和されたルールに併せて大規模なイベントの開催も増えていくから、今後の動向は十分に注意しなければならないであろう。

券売機を利用するときも間隔を置く(筆者撮影)

今回イタリアに滞在して誰一人とも握手をすることはなかったし、もちろんハグすることもなかった。みんな腕をぶつけ合うというおなじみのポーズで親愛の情を表すことに徹している。そもそも、以前の記事で書いたようにイタリア人は衛生観念が希薄と私は思っていないが、多くのコロナ禍によるダメージで皆が慎重になっていることがよくわかる。

さて、忙しく過ごしたイタリアであるが規定の120時間以内に土地を離れなければならない。帰りの便は空港の入り口で自動的な体温のチェックがあっただけで、往路以上にそのプロセスはシンプルであった。ただ、チェックインの際には、日本で2週間の隔離があることを念押しされた。

帰国時に行われた抗体検査

帰国便が成田空港に到着し、入国の経路を進んでいくと、手際よく検疫官が私たちを検疫所の管理する入国者待合コーナーへと案内してくれる。 1人ずつ番号が振られ、その番号に従って30cmの間隔をあけて置かれたパイプ椅子に座り検査を待つ。

コロナウイルス陰性の結果通知(筆者撮影)

検疫官はメガネとマスク姿だ。入国に関する書類を記入すると、数人ごとに名前を呼ばれ抗体検査を行う。両側を仕切られたブースにおいて渡されたプラスチックの容器に唾液を入れる。結果は30分もかからず個別に告知される。幸いなことに陰性であった。

ここから先は通常どおり入国審査を行い、荷物を受け取り晴れて入国することとなる。私は1泊を成田空港近くのホテルにて過ごし、翌日家族に自家用車で迎えにきてもらう算段をしていた。自己隔離場所は 私の場合は都内の自宅であるが、そこまでは公共交通機関を使って帰ることは許されていない。

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