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アラフォー「女性4人の共同生活」の意外な実際 結婚でも1人暮らしでもない「第3の道」

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  • 小沢 あや ピース株式会社代表 編集者
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これまで、寮生活、妹とのルームシェア、異性との2人暮らしを経験してきた藤谷さんは、共同生活自体には慣れている。他人同士が暮らすのだから、さまざまなルールを設定しているのかと思いきや、藤谷さんたちの間での決め事は

「それぞれの個室に許可なく立ち入らない」

「お風呂に入るときと出たあとは住民LINEグループに報告する」

このたったふたつだけ。入浴は朝が早い会社勤めの友人を優先しつつも、各自自由な時間に長風呂もしているという。

「恋人だと『この人は自分が好き』という前提の特別な関係ですよね。だから『察してくれる』『わかってくれる』と甘えが発生してしまう。私も、以前パートナーと暮らしていたときは言い争いがあったんです。でも、友人同士だとそれがない。なんでも思ったときに、言葉で説明するので、もめ事が起きることはほぼありません」(藤谷さん)

家事タスクは、スマホアプリを利用してTO DOリスト化しているそうだ。

コロナ禍で気づいた大きなメリット

コロナ禍での外出自粛期間中、孤独を感じずに済んだのも、大きな収穫だった。フリーランスとして働く藤谷さんも仕事が減ってしまったが、家賃も生活費もシェアなので負担も最小限で済んだ。

「先行きは不安でした。でも、リビングに行けば弱音を吐き出せる相手がいることで救われました。共同の趣味部屋にはそれぞれが持ち寄った漫画がたくさんあるし、好きなコンテンツのことを考えられる。結果的に、ネガティブなニュースにメンタルを押しつぶされることもなく、安心して生活ができています」(藤谷さん)

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【同居人の声】

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