iPhoneの「マップ」はグーグルより使えるのか

新機能「Look Around」が日本でも利用可能に

約8年間にわたってアップデートされてきたiPhoneの「マップ」アプリ。8月5日にはストリートビュー機能も日本の一部地域で利用できるように(筆者撮影)

iPhoneでのマップといえば、Googleマップを思い浮かべる人が多いかもしれない。元々iPhoneにもGoogleマップが採用されていたが、2012年にこれを自社開発のものに置き換えた経緯がある。スタート直後は、誤情報も多く、公共交通機関のナビゲーションに対応していないなど、問題も多かったため、以前からのユーザーは、その記憶が鮮明に残っているのかもしれない。

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一方でアップルは、約8年間にわたってマップをアップデートし続けてきた。立ち上げ当初はイマイチだったマップの精度やデータベースも、今では大きく改善され、実用レベルに達している。アップルが得意とするユーザーインターフェースについては、Googleマップを上回っていると感じられるところもあるほどだ。そんなアップル純正マップの「Look Around」が、8月から日本でも利用可能になった。

一言で説明するなら、これはアップルマップ版のストリートビュー。地図上に重ねて表示できるなど、ストリートビューより便利なところもある。ほかにも、アップル純正マップには、飲食店を直接予約したり、タクシーを直接手配したりする機能が用意されている。こうした機能は、ビジネスシーンでも役に立つはずだ。そんなアップル純正マップをもっと使いこなす技を紹介していこう。

1.初めての場所でも迷わない「Look Around」活用法

日本で8月からスタートしたマップの新機能が、Look Aroundだ。アメリカなど、一部の国ではiOS 13と同時にスタートした機能だが、約1年後の2020年8月に、ついに日本の大都市圏がこれに対応した。地図にリンクしたその場の写真が表示される機能で、Googleマップのストリートビューに相当するものと言えばわかりやすいだろう。機能の提供に先立ち、アップルは自社で車や人を使ってデータを収集していた。その成果がついに公開された格好だ。

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