「iPhoneでネット閲覧」をもっと効率化するワザ リンクを開いてそのまま終了させてませんか

✎ 1〜 ✎ 78 ✎ 79 ✎ 80 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
実はさまざまな機能が隠されているSafariを効率的に操作できる裏技を紹介する(筆者撮影)

数々のアプリが内蔵されているiPhoneだが、最も使うのはブラウザーのSafariと言っても過言ではないだろう。iPhoneにはChromeなど、他社製のブラウザーも用意されているが、標準で使うブラウザーを変更できないこともあり、どうしても利用頻度は高くなる。

文字を読みやすくする「リーダー」や、プライバシーを守る「シークレットタブ」など、さまざまな機能が用意されており、使い勝手もいい。

この連載の一覧はこちら

利用頻度が高い機能なだけに、Safariを効率的に操作できる裏技はぜひ覚えておきたい。直感的に操作できるのが売りのSafariだが、実はさまざまな機能が隠されている。とくに試してみたいのが、各種ボタンの“長押し”だ。

長押しや3D Touch、触覚タッチを使うことで、開いているタブを一気に閉じたり、リーダーモードにすぐに切り替えたりといったことが可能になる。Safariには、意外とこうした操作に対応した機能が多いため、マスターしておけば、よりスムーズにサイトをチェックすることができるはずだ。

1.「タブを一括削除」「履歴を一発表示」

メールやSNSなどのリンクからSafariを開き、読んだ後にそのままSafariを終了させていないだろうか。このような使い方をしていると、新たなサイトを開くたびにタブが追加されていき、どんどんその数が増えてしまう。過去に見たサイトを残しておきたいという人はいいが、タブとして開いておく必要性は薄い。たびたび見るようなサイトであれば、ブックマークなどをしておいたほうがいいだろう。

一つひとつ消すのが面倒なタブは、長押しでまとめて削除したい(筆者撮影)

一つひとつタブを消去していくのは意外と骨が折れる作業になる。これを一括で消すことができるのが、長押しだ。

まずSafariを開き、画面下のツールを表示させよう。右下にあるのが、タブ一覧を表示するボタンだ。通常は、ここをタップすると、開いているタブの一覧が表示される。タブの一括消去は、ここを長押しするといい。

タブのメニューを長押しすると、「○個のタブをすべてを閉じる」「このタブを閉じる」「新規プライベートタブ」「新規タブ」の選択肢が現れる。「を」が1つ多く、メニューの日本語が少々おかしいが、ここでは「○個のタブをすべてを閉じる」をタップしよう。

これで、開いているタブを一括で閉じることができる。一つひとつの「×」ボタンを押していくより、効率的なはずだ。

次ページ文字の読みやすさに特化した「リーダーモード」
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事