美筋女王、直伝「お腹がぐんと凹む家トレ」3秘訣 1日10分「ゆる筋トレ」で太らない体に!

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3つ目は、多くの人が気になる「お腹」を引き締める「クロッシングクランチ」です。

多くの人が気にしている「ポッコリお腹」や「たるんだお腹」、さらに脚も動かすので、太ももやお尻、股関節の伸筋に効果があります。引き締まったウエストやくびれが手に入るだけでなく、下半身全体を引き締めることができます。

慣れてくるとどんどん深くクロスできるようになりますが、効果を高めたいなら、勢いをつけずにゆっくり行うことがポイントです。 そうすることで、より体幹が鍛えられます。

このトレーニングは、はじめにも紹介した「お腹引き締めのカギ」となるインナーマッスル「腹横筋」にとても効きます毎日続けていれば腹筋が割れた状態になる「シックスパック」も夢ではありません。

【3】「クロッシングクランチ」のやり方
① 仰向けに寝て腕を頭の下で組む。ひざは90度に曲げて足全体を軽く浮かす。

② つま先にヒモがついているイメージで、息を吐きながら伸び上がるように右足を胸に引き付ける。それと同時に頭を持ち上げ、左のひじを右のひざにタッチ。

③ 同様に左のひざと右のひじをタッチする。

(イラスト:内山弘隆)

左右1回ずつを1セットとして、10セット行います。

お腹はもちろん、下半身全体が引き締まるので、「座りっぱなし」による下半身太りが気になる人は、ぜひ挑戦してみてください。

「ゆる筋トレ」で「24時間代謝を上げる体」を目指す

紹介した3つのトレーニングは、「短時間で集中して行うことによって、高い効果を期待できるメニュー」から成り立っています。名付けて「安井式超時短ゆる筋トレ」初心者でも簡単にできるものばかりです。

「安井式ブレス」だけでもお腹やせはできます! 詳しい筋トレの方法は、こちらでお手本が見られます。(写真:著者提供)

場所も選ばずにできますし、「1日10分」でOKなので、自分のできるところからやってみてください。最低週2回、できれば週3回が理想ですが、無理のない範囲で大丈夫です。

このお家トレーニングをうまく取り入れて、「慢性コロナ太り」を撃退し、「24時間代謝を上げて太らない体」を目指してみてください。

安井 友梨 外資系銀行員・ビキニフィットネスアスリート

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やすい ゆり / Yuri Yasui

ビキニフィットネスアスリート、オーストラリア・ニュージーランド銀行勤務。社内トップクラスの営業成績のエリート銀行員でありながら、オールジャパン・ビキニフィットネス選手権大会5年連続チャンピオン。IFBBビキニフィットネスでは日本人最高の世界ランク4位。競技と仕事の「二刀流」にこだわり、食べながらやせて筋肉をつける「安井式メソッド」がSNSなどで話題に。全国で予約の取れないセミナーとして大人気となる。食に関する知識も豊富で、雑穀エキスパートなどの資格を持つ。

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