美筋女王、直伝「お腹がぐんと凹む家トレ」3秘訣 1日10分「ゆる筋トレ」で太らない体に!
1つ目は、「いすに座ったまま」できるトレーニング「安井式ブレス」です。
インナーマッスルを鍛えて、お腹が凹む「安井式ブレス」
「在宅勤務で、気づけば1日中座りっぱなし」という人は多いものです。このような状態が日常化すると次第に姿勢が悪くなり、下腹がポッコリ、血液の循環も滞って、不健康で太りやすい体になってしまいます。
そこで、思い出したタイミングで何回でもできて、効果絶大な「安井式ブレス」を紹介します。私は以前からオフィスでやっていたのですが、在宅勤務が増えた今でも、この「安井式ブレス」は毎日欠かさずやっています。
ウエスト部分の横に走る、コルセットのような筋肉「腹横筋」。これが、お腹を凹ませ、くびれをつくるカギとなるのですが、「腹横筋」は体の深いところにあるインナーマッスル。普通の筋トレでは鍛えられません。
でもなんと、「呼吸」で鍛えることができるのです! 息を細く長く吐くことによって筋肉が収縮し、お腹の奥深くに効いてくるのです。私のセミナーに来てくださる人で、この呼吸法だけでウエストが12センチ減ったというすごい人もいます。「息を極限まで出し切る」ことがポイントです。
【1】「安井式ブレス」のやり方
① いすに腰掛けた状態で腕を軽く曲げて太ももの上にのせ、自然に鼻から息を吸う。
② 30秒かけてお腹を徐々に凹ませながら、口から細く長く息を吐く。
③ 息をすべて吐ききったら、また鼻から息を吸う。これを数回繰り返す。
(イラスト:内山弘隆)
1日何度でもOKです。空腹時に行うと、より効果的です!
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