「就活生ウケする取り組み」はここまで変わった チャレンジ支援激減、「制度」求める学生多数

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福利厚生にはさまざまな制度があるが、学生が強い関心を示すのは「住宅補助」「家賃補助」だ。「家賃は収入の4分の1を占める」と書いている学生がいたが、確かに家賃負担は大きい。

「福利厚生で住宅補助の額面を詳しく聞いたとき」(文系・早慶大クラス)

「家賃補助が手厚い」(文系・中堅私立大)

「家賃補助はマストだった」(文系・上位私立大)

衣食住という言葉があるが、住宅以外の「衣」と「食」も重要だ。服装は自由、おいしい食事も用意してくれということらしい。

服装は10年前と比べると格段にラフになった。転機は2011年の東日本大震災だった。震災と福島原発事故によって電力が大幅に不足し、この年の夏に政府はエアコンの使用自粛を要請した。暑い夏を乗り切るために多くの企業がクールビズを導入し、ノーネクタイ、ノージャケットの習慣がビジネスマンに広まった。

「服装自由」(文系・上位私立大)

「ドレスコードフリーや時短促進制度」(理系・中堅私立大)

「食」も重要な要素に

「食」についてはメディアの報道が影響していると思う。GAFAなどのアメリカのIT企業で提供される飲食サービスが報道され、日本企業でもおしゃれな飲食スペースを設ける企業が現れている。外資系やIT系に多く、学生もそういう福利厚生サービスを望むようになったのだと思う。

「社内に無料のカフェや食堂があったこと」(文系・上位私立大)

「昼食補助」(文系・上位私立大)

近年の若者は社会貢献に対する関心が強いと言われるが、今回の調査でもCSRやSDGsというワードを挙げる学生がかなり多い。

「CSR活動。SDGsに向けた取り組み」(理系・中堅私立大)

「CSR活動や地域貢献に熱心な会社はイメージがいい」(理系・上位国公立大)(文系・早慶大クラス)

「会社の一員としての社会貢献だけではなく、仕事の時間にボランティアをすることを認めており、個人的な社会貢献もできる点は非常に魅力的でした」(文系・早慶大クラス)

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