在宅疲れの人がハマる「第2の家」意外な居心地 長引く自粛に「ラクになる仕組み」が必要だ!

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「小杉湯となり」2階の共用スペースからの風景。銭湯の屋根が目の前。この記事もほぼここで描いた(写真:筆者撮影)

私はこの「小杉湯となり」に通い出したばかりでまだ様子見なのですが、どうもかなり多種多様な人が会員として通ってきているようです。

会社員、自営業、既婚の人、独身の人、子どものいる人、いない人……。コロナによって在宅ワークに急遽変わった人も多いようです。

ちなみに、こういったシェアスペースは主催側によってかなりコンセプトが違うものなのですが、ここのコンセプトは「銭湯のような場所」。つまり、「他の会員とコミュニケーションとってもいいし、誰ともコミュニケーションしなくてもいい。ひとりの時間も大切にする」が基本的な考えだそう。

シェアスペースだからといって、必ずしもガッツリコミュニケーションを求められない、そんなあたりも気楽で気に入っています。

今回のヒントは…

数年前から一部では「シェア」が注目を集めていましたが、それはあくまでも一部の人のものでした。でも、新型コロナという予想外の社会変化を受けて、今後は感染対策をしっかりしたうえでの、”第2の家”といった場所は全国的に増えていくような気がしています。そうでないと、このコロナ禍では、仕事と生活のバランスが取りにくいからです。

まずはそうした場所が見つかるか、それは住むエリアなどにもよるとは思いますが、実際に選ぶ場合は、「そのシェアスペースのコンセプト」が自身の性格と合うものを選ぶのも大事なコツだと思いました。

というわけで、小杉湯となりから学んだつかれない家族になるヒントは…

在宅ワーク環境になじめず、ぐったり……

リモートで仕事できるのであれば、自宅にこだわる必要はなし。
自分に合った「第2の家」「第3の居場所」を探してみよう
この連載にはサブ・コミュニティ「バル・ハラユキ」があります。ハラユキさんと夫婦の問題について語り合ってみませんか? 詳細はこちらから。
ハラユキ イラストレーター、コミックエッセイスト

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はらゆき / Harayuki

雑誌、書籍、広告、Webなどの媒体で執筆しつつ、コミックエッセイの著書も出版。2017年から約2年間バルセロナに住んだことをきっかけに、海外取材もスタートさせる。著書に『女子が踊れば!』 (幻冬舎)、『王子と赤ちゃん』(講談社)、『オラ!スペイン旅ごはん』(イースト・プレス)、この連載を書籍化した『ほしいのはつかれない家族』(講談社)など。この連載のオンライン・コミュニティ「バル・ハラユキ」も主宰し「つかれない家族をつくる方法」を日々探求、発信中。ハラユキさんのHPはこちら

 

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