小学生のママが抗体検査を受けて感じたこと 実体験してわかったメリット、デメリット
私の場合、今回マンモグラフィー、超音波、血液検査とフルコースでの健診だったため、血液検査で採取した血液の一部を抗体検査にまわしていただきました。
通常抗体検査を受ける場合は、イムノクロマト法といって、指に細い針をさし、少量の血をキットにたらして検査するようです。また検査結果も15分程度で出ます。
抗体検査を受けるメリット・デメリット
・症状はなかったとしても、自分が過去に感染していたかどうかがわかる
・過去に症状があり、陽性の結果が出た場合、濃厚接触していた人に、過去に罹患していたことをお知らせできる
・IgM値が陽性だった場合、まだ体内にウイルスがいる可能性が高いので、自粛することで、他者への感染を防げる
・IgG値が陽性だった場合、陰性の人もよりも、今後コロナに罹患しない可能性が高いとわかる
・陰性だった場合、過去のコロナ対策が功を奏していたとわかる
・保険が効かないため、実費で費用がかかる。相場は8千円~1万8千円ほど
・IgG値が陽性の場合、他者にうつしていた可能性があり、自分を責めてしまうことも
・IgG値が陽性だったとしても、100%また罹患しないとはわからないため、引き続き対策は必要
・陰性だったとわかった場合、免疫がないので、引き続き注意しなければならない
私の結果は、IgM値、IgG値ともに陰性でした。3月から子供と家にこもっていたのと、まったく症状がなかったので自信はありましたが、なんだかほっとしました。
もしも陽性だったら、知らぬ間に人にうつしていたかもしれないから。
IgM値が陽性だったら、さらにPCR検査を受けたり、人にうつさないようにより注意できますし、陰性だったとしても、今までのように対策を続ければいいとわかりますし、個人的には受けてよかったと思いました。
今は、専門病院でなくても、個人のクリニックで受けられるところも増えているので、興味がある方は受けてみても。
文/宮原まりこ
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