小学生のママが抗体検査を受けて感じたこと 実体験してわかったメリット、デメリット

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新型コロナの抗体検査を受けてみたら……(写真:sittithat tangwitthayaphum/iStock)
withコロナ生活となって数か月経ちましたね。自分が新型コロナウイルスの抗体があるかないか、抗体検査を受けてみたい人もいるのではないでしょうか。小学生の子供と3月から自粛していたワーママが、たまたま行ったクリニックで抗体検査を受けてみたところ……。新型コロナの抗体検査の内容や体験談を結果もふまえて公開します。

乳がんの定期健診でいつもお世話になっている乳線専門クリニックに行ったら、新型コロナの抗体検査が受けられる案内が!

抗体検査をかねてより受けてみたいと思っていたこともあり、すかさず申し込んでみました。今回は、実際の検査について、また抗体検査のメリット・デメリットなど、体験談を公開します。

抗体検査が受けられる案内(写真:Domani)

最近プロ野球球団が、選手に抗体検査を受けさせ、陽性が出た選手に、さらにPCR検査を受けさせたところ、陽性が出て話題になっていましたよね。

抗体検査は、過去に新型コロナにかかったかがわかるものです。なので現在もかかっているかは、今のところPCR検査でないとわからない(PCR検査でも100%確実ではない)ので、あくまでスクリーニング検査としての意味合いが強いです。

IgM値とIgG値とは

今回、私が受けたキットでは、IgM値とIgG値が測定できるものでした。

当記事は、Domani(ドマーニ)公式ウェブサイトの提供記事です

IgM値とIgG値はいずれも新型コロナの抗体をあらわす数値で、先生曰く、IgM値は、比較的最近抗体ができたことがわかる(1、2週間内に感染した確率が高い)ため、IgM値が陽性だった場合、心配なら、保健所や発熱外来などでPCR検査をうけるのもいいかもしれないということでした。

なので、先出の選手たちは、抗体検査でIgM値が陽性だったのかもしれません。

IgG値は、抗体ができてから、つまり感染してから3、4週間経つと出現するもので、新型コロナの免疫を獲得していることを示します。しかし、まだ新型コロナは、わかっていないことが多いので、いくらIgG値の抗体を持っていたとしても、また罹患する可能性は0ではないので、引き続き対策は必要です。

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